ギャングスター・レッスン(垣根涼介)
アキシリーズの2作目。先日再読したサウダージとこちら、単行本での刊行時期はほぼ同じで、どちらが2作目でどちらが3作目だったか忘れていたが、読み返してみるとこちらがあきらかに2作目だった。この作品での内容の一部がサウダージの中でも触れられているし、サウダージはヒートアイランドから2年後の設定。こちらは1年後のアキと柿沢・桃井の再会から始まっている。
やはり場所にポイントを絞って読んでもけっこう絞りこめる内容。カルタヘナはグーグルマップの内容自体コロンビアが薄いためにプロットできなかったが。それよりも車関係が作者の趣味炸裂という形で、ついていけない部分も多い。
単行本で読んだときも思ったが、本編最後の、各編脇役のその後の一部がけっこうショック。いいキャラだっただけに惜しい。そして本編で憎めない男として登場する柏木のその後がリオを舞台に描かれていて、サウダージの後だと性描写もたいして気にならず、さらっと読める。なるほど、この調子なら退屈しない人生かもしれない。
| 固定リンク | トラックバック (0)

