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忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス(明橋大二)

子育てハッピーアドバイス、というのがシリーズで出ていて最近も小児科とかいうのが出たようだが、それの父親向け。半分は漫画なのですぐ読めた。
思い当たるところもあり、そういうものかと感じるところもあり、役に立つかどうか分からないが一読する価値はあるか。
ただ本自体の造りやイラストのタッチなど、どうも宗教っぽいイメージもある。別に内容自体はそうでもないのだが。版元がマイナーなせいもありそう。

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川の名前(川端裕人)

どういう意味のタイトルだろうかと思ったが、つまりは市町村などの行政名を使わずに、自然地形だけで所在地を絞り込んでいくやり方といったところ。作者の独創ではないようだが、なかなか面白い考え方。作品内でカワガキたちがミドルネームにつけたり、自己紹介で使ったりしている。
ハヤカワ文庫のJAというくくり。ジュニア系ということかと思ったが、単に国内ものということかもしれない。主人公は小学5年生の3人で後に一人加わる。
桜川という地名は作者の子育て系の作品にもよく出てきていて、そちらからは中央線沿線の武蔵野三鷹付近の印象だったが、この作品ではどうも世田谷付近っぽい。野川から分岐ということでどうやら仙川がモデルと見てよさそう。せきれい橋のある公園もあるようだし。ちなみにあとがきには桜川は架空のものと書かれていた。
少年の冒険ものともいえるが、文庫カバーにあるように、身近な自然とのかかわりを描いたともとれる。喇叭爺の主張がこの本のテーマだろう。
作中で出てくるテレビ局はどう見ても日テレだが、これは昔作者が勤めていたからだろう。24時間テレビのテーマカラーが黄色ではなく紫になっているが、あとはほとんどそのまま。
カヌーの補修というのが伏線になっているだろうと思ったら案の定だった。

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機動戦士ガンダムUC8(福井晴敏)

ユニコーンも8巻目。大河小説的な長さになってきた。UCのアニメ化も決まったようだが、おそらく小説で読むこの密度は全く再現できまい。8巻のサブタイトルは「宇宙と惑星と」。読みは予想通りに「そらとほしと」。
フル・フロンタル大佐がシャア・アズナブルその人なのかという疑問はいまだに明らかにはされていないが、親衛隊のアンジェロ視点の章に(フロンタルが)「再び仮面をかぶり」とあって、しかも「再び」のところにわざわざ傍点もついている。ミネバのフロンタルへのセリフをみてもやはりこれはシャアその人と見るのがほぼ確実か。
それとは別にブライトと同様にまた懐かしい人物が出てくる。フリージャーナリストになっているカイ・シデン。再登場はもうないかもしれないが、マーセナス議員の本心を引き出すという重要な役どころ。
さらにダブルゼータのラストなのか、地球に落下する軌道にあった小惑星をモビルスーツで軌道を修正し、そのとき虹色に輝く光が出現したという話が、サイコフレームにつながってくる。ZもZZも全く見ていないので、シャアの評伝で読んだだけだが確かに時系列的にはそれに続くガンダムとしてはうまいつながりかもしれない。
前巻で敵味方が一つの船に乗り合わせていたが、それはカバー裏で書かれている通り裏切られることとなる。しかしこのシリーズ、何巻まで続くのだろう。
今回ジオン共和国の軍が登場するが、この立場の説明を日本がオーバーラップするようにおそらく意識的に書かれている。キーワードでいうと、敗戦国の歴史、国の主権はかりそめ、武装解除させた側が急遽創設を命じた軍隊、専守防衛、軍の存在自体が違憲などなど。ジオン公国やネオジオンとは全く異なる共和国の歴史が急に身近に感じられるくだりだった。

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ララピポ(奥田英朗)

まずこのタイトルはどういう意味か。答えは最後の章に出てくる。意味自体は「人がたくさん」。なぜこの言葉でその意味になるかは読めば分かるとして、作品のタイトルとしての意味を考えると、多くの人がいるが、結局みんなこの作品に登場する人物たちと似たりよったりの毎日を過ごしている、ということだろうか。
作品の構成としては6編からなる連作短編集。登場人物が少しずつ重なっていて、時間軸は少しずつずれていく。ぐるっとまわって最初の話につながってくる。また最後の話では他の話に出てきた人物たちが報道なども含めて何らかの形で総登場。
文庫カバーの紹介文に「下流文学の白眉」とある。誉めているのか貶しているのかよく分からないようでもあるが、まさにそういった内容といえる。毎回なんかしらの濡れ場(?)も用意されているが、だんだん無感覚になってくる。
ともあれ、この作者らしい作品ではあった。

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ファミリアスヌーピー詰め合わせ

ファミリアスヌーピー詰め合わせ
相方の知人から出産祝いにいただいた。ファミリアから出ているスヌーピーものをオリジナルで詰め合わせしてくれたもの。ピンクのドレスや鳴き笛入りのタオル地スヌーピーなど。

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電子レンジ

電子レンジ
ディノスのweb限定20台だった電子レンジ。使っていた電子レンジがもう10年くらい前のものでいつ壊れるかという状態だったので見つけて速攻注文していた。当初10台限定だったがその後20台になり完売。それからしばらくして届く。

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トランクス

トランクス
瀬谷のしまむらで発見。スーパーより安い。パリとか東京とか世界の都市をいくつかデザイン。

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パズル

パズル
会社でT橋君から出産祝いにいただいた。スヌーピーの大型ジクソーパズル。箱入りのおしりふきとの組み合わせでプレゼント放送というユニークなプレゼント。ありがとうございます。

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東京限定メモ

東京限定メモ
地方限定のボン・ヴォヤージュスヌーピーシリーズの東京版。浅草寺や東京タワーをモチーフ。タウンミニの東京駅一番街店にて。

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エコバック

エコバック
相方のご両親がアオキでもらってきてくれたもの。

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マグカップ

マグカップ
これもお祝いにいただいたスヌーピーのペアマグカップ。なかなか素敵なデザイン。

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赤ちゃん帽子

赤ちゃん帽子
相方の友人のM下さん夫妻から出産祝いにいただいたうちの一つ。USJのスヌーピーの赤ちゃん用帽子。

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育児日記

育児日記
入院中の相方と赤ちゃんに見舞いに行った時にスヌーピータウンでバインダータイプの赤ちゃんノートを買う。2000円くらいする。

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武士道セブンティーン(誉田哲也)

「武士道シックスティーン」の続編。あちらは赤い装丁だったが今度は水色。しおりの紐は引き続きたすきにちなんだのか赤と白の2本。16はインターハイで二人が再会するまでを描いていたが、17は少し巻き戻して、3月末に二人が空港で別れるところから描かれる。
福岡南に転入した西荻改め甲本は、武士道とは異なるスポーツとしての剣道を追及する級友や校風に馴染めない。 今回のテーマは武士道、ともいえる。磯山のほうも自分なりの武士
道ということが気になっている。
構成は16同様二人の視点で一章ずつ交互に語られる形式。
甲本ガ福岡に移ってしまったので舞台は横浜と福岡になる。磯山のいる保土ヶ谷付近がよく登場していて、西口のマックも出てくる。また踏み切りの先の国道や今井川のほうも描かれていて、知っている場所だけにとてもイメージしやすい。福岡では太宰府天満宮が果し合いの舞台として登場。
これで終わるとは思えないので、高校3年での二人のストーリーをエイティーンとして期待したい。ここはやはりジウ同様三部作になるだろうと思う。次は装丁は黄色あたりか? そしてまとめて映像化するにも素材と
してよさそう。武士道ハイティーンとか? この作品がブレークしたら剣道がブームになりそうと思わせる小説。

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プリンセス・トヨトミ(万城目学)

関西で三都といえば普通、大阪・京都・神戸だろうが、万城目作品では、それは大阪・京都・そして奈良。京都と奈良が舞台の作品に続いて大阪を存分に描いた作品がついに登場。ちなみに鹿男に登場していた大阪女学館剣道部の南場先生もちらりと登場。
会計検査院という特殊な存在の官庁に目をつけたところがうまい。三権分立の枠外にある存在という特殊性は話を膨らませるには絶好の存在といえる。そこにまた実に個性的なトリオを配したところがさすが。鬼の松平の異名をとりいつも眉根を寄せているが、アイスをやたらと食べる松平、フランスの血が入っていて見た目も外人そのもののゲーンズブール・旭、それにミラクル鳥居の異名を持つ背が低くて太った鳥居。このそれぞれのキャラクターのおかげでコミカルなシーンが続出する。
一方大阪のどこにでもありそうな商店街にいる二人の中学生。女の子になりたいと願い続けていた大輔と幼馴染の茶子。大輔の父親は職人気質のお好み焼き屋主人だが、実は裏で想像もつかない役割をになっていた。
個人的にうれしいのは近代建築がひとつのキーポイントとして登場している点。
「空堀門」である長濱ビルヂングというのが、最初の描写で辰野式っぽい建物だなとは思ったが、その後東京駅や大阪市公会堂、国会議事堂などの近代建築が続々と登場し、辰野金吾に関してひとくさり述べられた箇所もある。大大阪時代を彷彿とさせる建物郡が描かれているところが、奈良や京都とはまた違った近世に発展した都市としての大阪に重なって特に気に入った。

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最後のパレード(中村克)

サブタイトルは「デイズニーランドで本当にあった心温まる話」。実話だという短編が33編収録されているがなぜか表題作はない。総称としての本のタイトルらしい。
それにしてもやたらと難病系の話が多い。子供を亡くした親の話だとか。30編程度の中に2-3編ならまだしも数えてはいないが半数近くが難病モノのような気がする。ここまで多いと正直辟易する。
キャストの話もいくつかあるのが意外。元キャストは守秘義務でもあるのかどうか知らないが、あまりパークでのことはしゃべらない気がする。それともこういったエピソード程度は構わないのか。
ディズニーと表に出していて、作者名にも添え書きとして「株式会社オリエンタルランド元スーパーバイザー」と入れてはあるが、ディズニー公認ではないことは版元が講談社でないことだけでも明白。サンクチュアリ出版というところの発行だがなんだか宗教っぽい気もする社名だし。添えられているイラストもいわれてみればTDLっぽいかも、というレベルに逃げている。
また2ちゃんからの盗作疑惑ももちあがっている本書だが、奥付には「本書で紹介されているエピソードは、東京ディズニーランド関係資料、東京ディズニーランド元関係者の方々の談話、東京ディズニーランドのファンサイトの情報などを基に再現したものです。」と断り書きが入っている。(ちなみに読んだのは第4刷)
と書いたところで版元のサイトを見てみたら、著作権侵害のために店頭から回収、と5/1付けでトップに書かれていた。ブックランキングでも上位に入っていた本書だが、もしかしてディズニーから圧力でもかかったか。
ちなみに4/20付け、4/22付けでも版元の公式見解というのが出ており、一時は「一部ディズニーランドとは異なる遊園地のエピソードが含まれております」という注釈で逃げようともしていたらしい。それは無理があるだろう。

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警官の紋章(佐々木譲)

佐々木譲の「うたう警官」(文庫化時に「笑う警官」に改題)から続く道警シリーズの第三弾。実際に起こった稲葉警部事件をモトネタに始まったシリーズだが、組織がらみの拳銃・覚せい剤取り引きが、さらに道警と検察と税関の三者が組んだ裏の構図があった、とスケールアップ。舞台も洞爺湖サミットを3ヵ月後に控えての警備結団式と適度にリアル。
シリーズでおなじみの面々の動きがそれぞれ並行して描かれる。2年前に取り上げられた事件のカタをつけたい佐伯、警視庁SPとともにサミット担当大臣の警護をすることになった小島百合、警務部で勤務中に行方をくらました若い警官を追うことになった津久井。
作中で郡司警部の事件として語られる稲葉事件の概要を知らないまま第一作を読んでいたので、今ひとつ輪郭が分からないままにシリーズを読んでしまっている。一応講談社文庫のノンフィクションは読んだが、改めて第一作から読み直したほうが良いのかも。
もっとも前作までのネタバレはあるにしても単独でも充分楽しめる作品といっていい。

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